歯磨き指導が一番重要!

最近、とても気になっていることがあります。
お子さんを連れていらっしゃる患者さんとこんなやりとりを多くするのですが…

患者さん「この子は他院に3ヵ月毎に検診に行っていました」
院長 「3ヵ月毎に検診に行き、何をしていましたか?」
患者さん「虫歯がないかチェックしてもらって、綺麗にしてもらっていました」
院長 「歯磨き指導は受けていましたか?」
患者さん「1回やったような…私が仕上げ方法を聞いたような…」
院長 「お子さんは自分で磨く方法を教えてもらいましたか?」
患者さん「1回だけやったような…あまり記憶にありません」

本当最近よく交わされる患者さんとのこのような会話。とっても残念な気持ちになります。
なぜならば…せっかくお母様は3ヵ月毎に歯科へ連れて行ってくださり、歯に関して興味をしっかり持って下さっているにも関わらず、一番重要なことがされていないのです。
一番重要なこと、それは「歯磨きの仕方を習うこと」

2歳ならば、2歳児が出来る歯みがき、5歳ならば5歳児が出来る歯みがきの方法があります。その子その子で歯並びも違いますし、利き手も違いますから、それぞれに合った適切な歯磨きの仕方があるのです。そして仕上げを卒業する10歳にはお子さん自身が完璧に磨けるように、定期的に磨き方を習得していく。これが一番重要。
正直、3ヵ月毎に歯科に行き、虫歯あるかないかをチェックしてもらうだけでは全く意味がありません…。フッ素も塗るだけも全く意味なし…。ですから、当院では子供さん達には3ヵ月毎に来院してもらい、毎回歯を染めますどこが磨けていないのかをチェック。当院の染め出し液は2色に染まり、ずっと取れていない古い汚れか今日ついた汚れかが一目で判ります。写真撮影もし、ずっと記録に残します。そして、何パーセント汚れがついているのか成績表を!!
親御さん、そして本人にどこが汚れているのか、何が原因か、どうしたら改善されるかをきちんと指導します。それをずっと3ヵ月毎に繰り返していきます(当院では高校3年生まで続けます!場合によっては…大学生でも…)生え変わりがあれば、もちろん磨き方も注意することも変わります。それをきちんと理解し貰いたいのです。

虫歯も歯周病も実は歯ブラシ1本で防げる細菌感染の病気です。ですから、正しい歯磨きの仕方さえ習得していれば、虫歯にも歯周病にもならないはずなのです。ぜひ、歯医者さんを選ぶ際は、お子さん達には、毎回きちんと染め出しをし、歯磨きの指導をしてくれる歯医者さんを選んでください!!何歳から?それは2歳でも3歳でも自分で歯磨きを持てるようになればOK。早めにスタートしてくださいね。